劇団東京倶楽部「ゴトー1/2」の配信をみた。
ゴドーを待ちながらを話のベースにして歌も歌い、踊り、ラップバトル、唐十郎、チャップリン、座頭市、ものすごい熱量で盛りだくさんで進んでいく
正直テンションが高過ぎて何言ってるかわからないところもあったが、かっこよすぎてそんなことはどうでもよかった。
そしてゴドーのセリフが会話として成立していたのがとてもよかった。
映画以来のことだ。
ゴドーの人物たちの戯曲の前の話、なぜそういうひとになったか、が書き足されていて、それが現実味のあるもので、とてもよかった。
黒澤明の羅生門のようだった。